Ans・・・ 以前の普通借家契約では、狭くて家賃も高くなりがちだった。
以前の普通借家契約では、何時退去してもらえるかわからない不安から、「よからぬ入居者に長年居す
わられたら嫌や」「建替えたいと思ってもままならない」など大家さんもマイナス思考をしがちだった為、供
給されるのは、回転のいいシングル向けの物件や、ファミリー向けでも狭い、一時しのぎ的な物件に偏り
がちでした。現に80u以上の賃貸住宅は、フランスでは52%、ドイツでは、42パーセントも有るのに日本
では、たったの6%しかない。いくら日本の住宅事情が厳しいとはいえ、差は歴然。以前の普通借家契約
における「強すぎる借家権」が、その理由の一つと考えられている。
だとすると、定期借家権の登場で状況は変わるはず。貸し渋りが減り、広くて質の良い物件が増えるは、
間違いない。供給が増えると競争も激しくなるし、安心して貸せるので家賃も下がるはず。
期間が短く貸主に不利な分さらに安くなる場合もでてきそう。
又、礼金が減ったり、保証金が安くなる可能性も有るし、入居審査も緩和されるかも!?と借り手にとっ
ても、ありがたい要素がたっぷりあるのだ。